『なでしこ健康生活』を実際に使ってみた

さて、今回は酵素玄米炊飯器の中で最も売れている『なでしこ健康生活』をレビューしてみます。

デザインも可愛く、マイコン式で熱伝導率の高い内釜を使う等、非常にコストパフォーマンスが良い商品。

『なでしこ健康生活』が届く！

自宅に届いた際にはダンボールの箱に入れて送られてきました。写真は段ボール箱から出した状態の外箱です。

■外箱

白を貴重としたシンプルな箱デザイン。ロゴやフォントが自然を感じさせる選択です。

■箱の中身
箱を開けると、説明書、しゃもじ、計量カップが入っていました。その下には緩衝材が有り、製品はその下です。

■本体
緩衝材に挟まれた状態で製品入っています。『CUCKOO New 圧力名人』が包まれていた包装紙と同じもので包まれています。

■液晶
コンセントに繋がなくても液晶部分はすでに動作していました。

一見大きな液晶ですが、窓の内側に幅の広い余白があるので、実際の液晶部は窓の外周より二周り程小さく感じます。

■水タンク
本体の後ろ側に水滴を排出するカバーが有ります。

■裏蓋
少し固めですが、中心部を引っ張ると外れます。

※『なでしこ健康生活』の裏蓋と『CUCKOO New 圧力名人』の裏蓋を並べてみました。サイズに若干の違いが有りましたが作りはほとんど同じでした。

■ロックレバー
圧力炊飯なので、蓋をしっかりロックするためのレバーです。小さく丸みを帯びたデザインです。ロックと解除のアイコンは、どちらに回したらどうなるか説明できていないので必要ないですね。

■蓋を開ける
蓋を開けた状態です。本体が重く、蓋のバネが強すぎないので、勢い良く空けても倒れることはなさそうです。

■内釜
内釜の取り外しは簡単。アルミニウムなので、非常に軽いです。

内釜の素材は当サイトの比較表を参考にしてみてください。『CUCKOO New 圧力名人』の内釜と比較して、非常に軽いです。『酵素玄米Pro2』の内釜より少し重く感じます。

■電源コード
電源コードは本体下部にも巻取り部はありません。収納できないタイプです。

『なでしこ健康生活』で炊いてみる

他の機種と比較するために全く同じ条件で炊飯をします。条件は以下になります。

１．４合の玄米を計量してザルに入れる。

付属の計量カップすりきり１杯で１合分です。４カップを正確に測り、ザルに入れます。

２．小豆と黒米をザルに入れる。

もしお使いのざるの穴が大きいと、黒米が穴から流れ出てしまうので注意が必要です。私のオススメは、編み込んだものではなく、パンチ穴の開いているタイプのザルです。

３．水を入れ、泡立て器で２回研ぐ。

研ぐ時は玄米の外皮にできるだけ傷をつけるために、手早く、強めに行います。とぎ汁は白米の時と違い透明です。

４．内釜にお米を移す。

大きめのザルだと、お米を移す際にこぼれてしまうので、内釜の外周とほぼ同じ大きさのザルが使いやすいです。

５．内釜内の目盛りにピッタリ水位を合わせる。

水の量は少し違うだけでも炊き上がりが変わってしまうので、最新の注意を払って水位を決めます。

６．食物酵素と塩を加えます。

この後、蓋を閉めて、ロックを掛け、できあがりまで待ちます。

試食

炊きあがりの数分前に蒸気が排出されます。

これは他の機種と同じですが、『なでしこ健康生活』はボイスガイドと蒸気機関車が走る時の音が再生されます。『CUCKOO New 圧力名人』と比べて音量は抑えめな点が良いです。『酵素玄米Pro2』と同じくらいの音量です。

炊きあがりです。

蓋を開けた時の蒸気の広がりは、他の２機種より少ない感じです。気温と湿度もほぼ同じ条件でのレビューですので、蒸気の排出が効率良くできているのかもしれません。

【最初の試食】炊きあがり直後のご飯

食感は『CUCKOO New 圧力名人』に近いです。白米の食感とは違い、玄米特有の表面のパサパサ感は残っています。また、芯が少し残っていました。

このあたりは、蒸らしの時間を入れたり、設定を変更することで解消できるかもしれません。

『CUCKOO New 圧力名人』も『なでしこ健康生活』も炊きあがりのあっさりした感じは共通ですが芯までの火の通りは、『CUCKOO New 圧力名人』が上だと思いました。

『なでしこ健康生活』も設定を追い込めば、ふわふわな食感に変えていけるかもしれないので、今後設定を変えて炊いてみたいと思います。

【2回めの試食】3日間熟成させた後のご飯

食感は炊きたてとは大きく変わりますが、風味は酵素玄米独特のもので、とても美味しかったです。

『なでしこ健康生活』はこんな方にオススメ

今回のレビューでは初期設定でのご飯を炊きました。

『なでしこ健康生活』は以下の方にオススメです。

　なでしこ健康生活の公式サイトはこちらから。

 酵素玄米を簡単に作るならこちらの記事がオススメ。