酵素玄米炊飯器比較表
ここでは主要な酵素玄米炊飯器を実際に購入してレビューを作成しました。皆さまの生活に最適な酵素玄米炊飯器の購入のお手伝いができましたら幸いです。
今回選んだ3機種ともに特徴が異なりますので、それぞれの項目ごとに比較します。
酵素玄米炊飯器の基本仕様
モデル | 酵素玄米Pro2 | なでしこ健康生活 | CUCKOO New 圧力名人 |
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価格 | 税込:64,800円 | 税込:64,584円 | 税込:64,584円 |
最大調理容量 | 5.5合 1.0リットル | 6合 1.08リットル | 6合 1.08リットル |
炊飯量 | 玄米:2〜4合 白米:1〜5.5合 | 玄米:2〜4合 白米:1〜6合 | 玄米:2〜4合 白米:1〜6合 |
玄米炊飯時間 | 105分 | 50〜58分 | 47〜50分 |
3機種の価格は、200円の差しか無いので、どれを選んでも同じだと言えます。
最初に目につく違いは、調理容量と炊飯量です。
最大調理容量は『酵素玄米Pro2』が他の2機種より0.5合程度少なくなっています。
これは主に白米を炊飯する時の調理容量になります。
玄米の調理容量は、全機種ともに4合量となりますので機種による違いはありません。
『酵素玄米Pro2』は最大調理容量を押さえることで他の2機種より全体のサイズがコンパクトになっています。
また、玄米炊飯時間では、『酵素玄米Pro2』が他の2機種より長めの設定になっています。これは、食感の違いに大きく関わっています。
次に『CUCKOO NEW 圧力名人』の食感。通常モードでは芯の硬さが残りますので、ソフト玄米モードで炊く必要があります。炊飯後、最低でも1日おけば、硬さもほとんど気にならなくなり、水気も飛びます。
『なでしこ健康生活』は炊飯時間の長さは3機種の中で2番目になりますが、炊きあがり直後には芯が残っていて気になりました。1日経過した後もこの芯は少し残っていました。
もちもちふわふわな食感が好きなら、『酵素玄米Pro2』。
硬めのご飯が好きな方なら、『なでしこ健康生活』を選べばOKです。
酵素玄米炊飯器の発する電磁波
全ての家電は電磁波を発生します。
電磁波が身体に与える影響はまだまだ完全に解明されていない未知の部分が多い分野と言えるでしょう。
しかしながらWHO(世界保健機関)も電磁波過敏症の存在を公式に認めています。
私は、18歳以下のお子様がいらっしゃるご家庭では、高い電磁波を発する製品の使用は控えるべきだと思います。
IH電化製品は、その便利さで使われる方は多いと思いますが、電磁波が問題視されています。
一般的な炊飯器は40mGの電磁波を発すると言われていますが、『CUCKOO New 圧力名人』の公開電磁波はそれと比べてとても低い値です。
酵素玄米炊飯器の内釜
モデル | 酵素玄米Pro2 | なでしこ健康生活 | CUCKOO New 圧力名人 |
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内釜写真 | |||
コーティング | 内側:フッ素 | 内側: ダイヤモンド 外側: フッ素 | 内側:ダイヤモンド 外側:チタン |
内釜素材 | アルミニウム | アルミニウム | ステンレス |
内釜価格 | 税込:7,020円 | 税込:16,200円 | 税込:25,920円 |
内釜重量 | 690g | 700g | 850g |
炊飯器で忘れてはいけないのが、内釜は消耗品だということ。
特に酵素玄米炊飯器は、高い圧力をかけて炊飯するので、どんな素材を使っていても、内釜は定期的に交換しなくてはなりません。
内釜価格では『酵素玄米Pro2』が最も安いです。『なでしこ健康生活』の半分以下で、『CUCKOO New 圧力名人』の1/3以下。
素材でベストなのは、銅ですが、高価になりますので、定期的に交換するのは不経済です。
次に良いのは、アルミニウム。安価で扱いやすく、熱伝導率が高いので炊飯時の細かな温度調整がしやすいのです。アルミニウムを使っているのは、『酵素玄米Pro2』と『なでしこ健康生活』です。
『CUCKOO New 圧力名人』は59,800円の商品価格のうち、25,920円が内釜の価格。なんと本体の価格のおよそ半分が、内釜にかけられている計算になります。こだわりの品質。
酵素玄米炊飯器の圧力炊飯
モデル | 酵素玄米Pro2 | なでしこ健康生活 | CUCKOO New 圧力名人 |
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圧力 | 1.8気圧 | 1.8気圧 | 1.8気圧 |
圧力調理と炊飯 | できる | できる | できる |
美味しく炊き上げる機能 | 特許取得の スーパーアルゴリズム 特許第5581559号 | なし | スマートアルゴリズム |
発芽温度 | 32℃ | 32℃ | 34℃ |
発芽時間 | 4,5,6時間から選択 | 2,4,6時間から選択 | 4,6時間から選択 |
食感、美味しさはどれも甲乙つけがたいです。
酵素玄米炊飯器の消費電力比較
モデル | 酵素玄米Pro2 | なでしこ健康生活 | CUCKOO New 圧力名人 |
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消費電力 | 950W | 890W | 1040W |
炊飯1回あたりの消費電力 | 190.4Wh | 182.75Wh | 137Wh |
炊飯1回あたりの電気代(東京電力、従量電灯Bの場合) | 3.7円 | 3.5円 | 2.67円 |
1時間あたりの保温消費電力 | 30.5Wh | 26.22Wh | 35Wh |
消費電力量は『CUCKOO New 圧力名人』がもっとも高いです。
しかしながら、炊飯1回あたりの電力消費量は最も低いです。炊飯時間の短さが起因していますね。
酵素玄米炊飯器のその他の仕様
もっとも小さいのは『酵素玄米Pro2』。
比較表だけだと分かりにくいかもしれませんが、並べてみるとサイズのコンパクトさがよく分かります。
酵素玄米炊飯器の比較まとめ
今回選んだ3機種はそれぞれの良さがありますので、どれを選んでも間違いないと言えます。大きく違うのはサイズと電気代だと思うので、そこを考慮して選ばれると良いと思います。
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